2022年度春学期関西大学留学生別科入学式を挙行

  南千里国際プラザで4月2日、2022年度春学期関西大学留学生別科入学式を挙行し、７つの国・地域（インド、韓国、スウェーデン、タイ、台湾、中国、ベトナム）から34人の新入生が入学しました。

  今年の式典は、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、会場内はマスク着用、学歌斉唱の代わりにCDを流すなどの工夫をして対面式で実施。

  式辞で藤田髙夫副学長は「留学生別科での学びの根幹となるのは日本語能力の習得と思いますが、これから先のみえない世界に進む時、日本語能力を身に付けることは強力な力になります。共同生活で仲間たちと助け合い、新生活をスタートさせてください」と述べ、また矢野秀利専務理事からは「皆さんには日本語を学ぶだけではなく、関西地方だけでも多様な文化があるので、いろんなところに出かけてほしい、また友だちをたくさん作って日本の文化、社会をよく知ってほしい」と激励の言葉を贈りました。

  外国人の入国制限が緩和されていますが、依然として新型コロナウイルス感染症の影響により入国が叶わず、ほとんどの入学生はZoomでの出席となりました。出席者6人を代表してチャイピン タチャマポーンさんが宣誓を行い、新入生たちは、それぞれの目標を胸に新たな生活をスタートさせました。