KANDAI
TOPICS日常の出来事
3月12日、関西大学中等部と北陽中学校が2021年度卒業式を挙行し、中等部120人、北陽中学校115人の卒業生が巣立ちました。
中等部の式典では、井尻誠校長が「自分の弱さに打ち勝ち、日常の細かい事柄を地道に積み重ねることを継続してください。“自立自存”の精神で自ら掲げた目標を達成し、世のため人のために役立つ自分になることをめざしてください」と激励の言葉を贈りました。
卒業生代表挨拶では、伏木心美さんが「コロナ禍での学習環境では、普段の教室が学ぶために大切だったと気づくとともに、勉強をするということは自分との戦いであると実感しました」と振り返り「授業は受け身にならず、積極的に取り組んでください」と在校生へメッセージを贈りました。
また、北陽中学校の式典では、田中敦夫校長が「人類は現在、感染症の拡大をはじめ、戦争、貧困、環境、人権問題など取り組むべき問題が数多くありますがそのほとんどが、答えが見つかりません。みなさんは豊かな感性で、未来から今をみる視点を持ち、自分たちが何ができるのかを考えてください」とメッセージを贈りました。
卒業生代表挨拶では、合田晴さんが「人は一人では生きられないと3年間を通して学びました。いつも誰かに支えられているというのがよくわかりました。これから私たちはこの気持ちを胸に今日からまた一歩ずつ、成長しなければなりません」と今後の決意を語りました。
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