2021年度関西大学高等部卒業式を挙行

  2月15日に関西大学高等部が2021年度卒業式を挙行しました。卒業生(10期生) 137人は大切な仲間と過ごした思い出深き学び舎を巣立ちました。

  昨年は、コロナウイルス対策として卒業生のみの式典となりましたが、今年は十分な間隔を空けて着席するなど保護者の方々にもご出席いただき、挙行しました。クラス代表の卒業生は名前を呼ばれると、緊張した面持ちで登壇し、井尻誠校長から卒業証書を受け取りました。

  井尻校長は「本校での学びの力を元に自らが求める世界で活躍してください。自分では困難とも思えること、自らの意に沿わない事への挑戦もあなた方を大きく成長させてくれるはずです。どんなことにも果敢にチャレンジし、新しい世界を切り拓いてください」と激励の言葉を贈りました。

  卒業生代表の眞壁知義さんは、互いに励まし合いながら同じ時間を過ごした友人、教職員や家族の支えに感謝の気持ちを述べ「私たちはたくさんの人から期待をされていますが、この期待に応え、プレッシャーに打ち勝ち、進んでいかねばなりません。学校で一緒に学んできた仲間が大きな心の支えです。私たちはここから大きく力強く羽ばたくことを誓います」と宣言しました。