セールスフォース・ドットコム社との共催プログラムを開催

  梅田キャンパスの柱事業の一つである「起業支援」。同キャンパスが運営する「Hack-Academy」（※）と、顧客管理のクラウド型ビジネスアプリケーション等を提供する株式会社セールスフォース・ドットコムが共催するPBLプログラム「関西からはじまるイノベーション～関西でDXを推進するためには～」を今夏開催しました。

  参加者は関関同立に通う現役学生24人（うち21人は本学学生）。最優秀プレゼンに選ばれたチームには、世界をマーケットに事業展開するセールスフォース・ドットコム社の取引先企業にインタビューできる特典が。そして12月14日に、最優秀賞を授与された2人の関大生が株式会社irodasに招待され、「同社が提供するサービスを導入することで、企業の業績はどう変化したのか。また、抱える課題は解決されたのか」といった、リアルな現場での実績についてインタビューを行いました。

  参加した政策創造学部1年生の丸目帆夏さんは、「DXとは、IT化や業務の効率化ではなく、ビジネスモデルから人の働き方そのものに変化を与え、顧客にとってより良いサービスを提供していくことだと分かりました」と振り返り、実際の現場に行くことでDXの重要性を体感しました。

（※）「Hack-Academy」:本学が2019年から主催する起業家マインド醸成を目的としたプログラム。実践的な知恵を習得することをめざし、企業や自治体と連携した体験型のセミナーやワークショップ、社会人との交流イベントなど、さまざまな催しを展開する。