ひらめき☆ときめきサイエンスを開催

  12月4日に、千里山キャンパスで「ひらめき☆ときめきサイエンス ～ようこそ大学の研究室へ～ ＫＡＫＥＮＨＩ（ひらとき）」を開催しました。
  今回は、外国語学部の大津由紀雄客員教授が、「「中学生ことば会議」でことばについて語り合おう！」をテーマに、ことばの世界の奥深さ、楽しさ、そして、怖さを実感することを目的に企画しました。

  当日は6人の中学生が参加。実施協力者として外国語学部の竹内理学部長、田尻悟郎教授、大学院生および研修生の3人が参画し、全員でことばの性質について語り合いました。

  午前中は「ことばの世界への誘い」と題して行われました。2つの語を組み合わせるとき、順序を逆にすると、別の語ができますが（例えば、「温泉たまご」という語は「温泉」と「たまご」という2つの語からできていますが、その2つの語を組み合わせるとき、順序を逆にすると、「たまご温泉」という別の語ができます）、順序を逆にしたとき、どんなことが起きるか（意味が変わる、アクセントが変わるなど）を、一人ひとりが発表しました。

  午後は「ことばの世界を旅しよう」と題して、写真からイメージしたことをまずは日本語で表現した後、英語に訳すとどんな表現になるかなど、日本語と英語を行ったり来たりしながら、ことばの世界を楽しみました。
  最後に修了式が行われ、大津客員教授が参加者一人ひとりに「未来博士号」を授与しました。