関大×法大 トップ対談「SDGsと大学の役割～パートナーシップを通じた取り組み」を開催

   関西大学と法政大学は2017年に包括連携協定を締結し、2020年に初めて両大学共催による SDGs アクションプランコンテストを開催しました。そして、今年度は11月22日から12月4日までの2週間をSDGs推進強化週間として位置づけ、「KANDAI×HOSEI SDGs WEEKs 2021 ～実践知を磨き、考動する2週間」を実施し、両大学連携の学生団体KLASHを発足させるなど、SDGs 推進に関する連携を強化しています。

   当日は、本学の前田裕学長と法政大学の廣瀬克哉総長が、「SDGsと大学の役割～パートナーシップを通じた取り組み」をテーマに対談。これまでの事業を振り返るとともに、SDGs達成に向けて両大学が行っている教育・研究・社会連携などの取り組みを紹介し、今後の展望について意見を交換しました。

   最後に、学生に期待することとして、前田学長は「SDGsの達成を自分事として捉え、異なる考え方をもつ人への理解を深めるとともに、多様性を受け入れましょう。課題の解決に向けて継続して取り組んでほしい」、廣瀬総長は「現在の大学生は将来の地球を生きる当事者。文化、専門技術などが異なる人々と手を取り合い、知恵を巡らせてほしい。大学がそんな力を培う場になればと願います」と締めくくりました。

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