春学期留学生別科修了式を挙行

   南千里国際プラザで10日、2021年度春学期留学生別科修了式を挙行しました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、出席者のマスク着用や換気の徹底など十分な対策をとって執り行われました。

   式典で国際部長の藤田髙夫副学長は「本日の修了はゴールではなくスタートラインです。みなさんの前には次に開けるべき扉が待っています。その扉の向こうに未来につながる道が輝いていると確信しています。自信をもってその道を歩んでいってください。修了おめでとう」と修了生10人に祝福の言葉を送りました。
   また、矢野秀利専務理事は"縁"という言葉を用いて「外国語を学んだことによって、さまざまな国の人と縁を結ぶことができます。縁を大切にしてこれからの人生を送ってください。期待しています」とエールを送りました。

   修了生総代のグエン フィンホンハイ イエンさんは感謝の言葉とともに、「国籍の違う仲間たちと出会い、切磋琢磨しながら過ごす中で得たことは計り知れず、今後の人生における貴重な財産となりました」と語りました。
   留学生たちはこれから始まる人生の新しい道へと歩みを進めていきます。