セーリング・髙野芹奈さんの東京五輪壮行会を開催

  堺キャンパスで6月28日、東京五輪のセーリング競技・49erFX級に出場する髙野芹奈さん（人間健康学部4年次生、体育会ヨット部所属）のオンライン壮行会を開催しました。髙野さんはリオデジャネイロ五輪の同競技に続いて2度目の五輪出場となります。

  3カ月間の海外遠征を終えて帰国したばかりの髙野さんは、オンラインで壮行会に参加しました。人間健康学部長の村川治彦教授が「日本代表として東京五輪に参加できるのはすばらしいこと。今までの努力に敬意を表して応援しています。ぜひがんばってください！」。続いて三浦敏弘教授が「これまでやってきたことを信じて楽しむと良い結果につながると思います。苦しくなったら心の中で関西大学とつぶやいてほしい。そうしたら、大学から海の上の髙野さんに向けて風を送ります」とエールを贈りました。

  高橋周さん（人間健康学部3年次生）からの「何を原動力にがんばっていますか？」という質問には、「リオ五輪での悔しかった経験。それがすべての原動力となってがんばっています」と語る髙野さん。
  最後に、東京五輪に向けて「新型コロナウイルスの終息が見えない中、五輪出場のためにたくさんの方に応援していただき、支えていただいたことに感謝の気持ちでいっぱい。リオ五輪とは違う姿をお見せできると思います。楽しんでもらえるようにがんばりますので応援してください」と笑顔で力強く話しました。

  髙野さんが出場するセーリング競技・49erFX級は、7月27日（火）からの予定です。本学は髙野さんが世界の大舞台を駆け抜ける姿を応援しています。