「法政・明治・関西3大学オンライン活動報告会　―コロナ禍で駆け抜けた2020―」を開催

  3月3日、ボランティア活動報告会「法政・明治・関西3大学オンライン活動報告会 ―コロナ禍で駆け抜けた2020―」を開催し、34人の学生が参加しました。

  法政・明治・関西の三大学は「三大学連携協定」のもと、各大学主催のボランティア活動に互いに参加しています。
  今年度本学では、電通育英会の「2020年度 学⽣を対象とする次世代リーダーの育成活動に対する助成事業」として採択された「琵琶湖の環境保全活動」の実施を企画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により実施できない状況となりました。その中でできることを検討し、2020年の夏に全3回のオンライン交流会を行いました。今回の報告会は2020年度の合同活動報告会として、2021年度に向けて前向きな気持ちでボランティア活動に積極的に取り組めるきっかけとするべく実施しました。

  第1部では各大学のボランティア団体が活動を報告。参加者はZoomのチャット機能を活用し、発表内容に関して気になったことを伝えたり質問したりしました。気軽に質問できたことで、深掘りした話を聞くことができました。
  第2部では「2021年度に向けて」をテーマにディスカッションをしました。参加者から「このテーマでみんなに話を聞きたい！」と積極的な提案があり、全員を巻き込んで話をすることができました。その後、各グループに分かれてフリートークをしました。

  参加した学生からは「各大学の活動報告を聞いていると、コロナ禍にも関わらず積極的に活動していて驚いた。初対面だったが、意見交換が積極的にできて楽しかった」「初対面でも話しやすい雰囲気だったので、肩の力を抜いて参加できた。時間があっという間に過ぎていき物足りなく感じるほど充実していた」などという感想が寄せられました。

  直接会えない状況でも、ボランティア活動をする学生同士が交流することで新たな気づきを得て、2021年度の活動に向けて前向きな気持ちになった様子が伺えました。今後もこのような交流の機会を設けるとともに三大学で連携して、ボランティア活動を盛り上げていきます。