関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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関西大学北陽中学校と中等部が2020年度卒業式を挙行しました。

  13日、関西大学北陽中学校と中等部が2020年度卒業式を挙行し、北陽中学校110人、中等部114人の卒業生が巣立ちました。

  北陽中学校の式典では、田中敦夫校長が「みなさんが立派に成長し、新しい生活に向かう輝かしい前途を祝福します。中学、高校の6年間は、人間として豊かな心を育み自分を確立する大切な期間でもあります。どんなに小さな努力でもできることを積み重ね、目標に向かって進んでください。その一歩一歩の積み重ねが豊かな人生をつくっていきます」と卒業生へお祝いと激励の言葉を贈りました。

  また卒業生代表挨拶では、島上寛大さんが、3年間の学校生活を振り返り、「私たちがここまで成長できたのは先生方のおかげです。先生方のさりげない言葉や温かな笑顔に私たちは勇気づけられました。本当にありがとうございました」とお世話になった方への感謝の気持ちを述べました。

  中等部の式典では、井尻誠校長が明治時代の文豪である幸田露伴のエピソードを引用し、「今後皆さんが過ごす中で、大きく派手な事柄に目が向きがちになりますが、日頃の些細なことであっても最後までその責任を全うする、一つ一つの積み重ねを大切にする生き方が重要であると考えます。謙虚に自分の行いに責任を持つようにしてください。それが皆さん一人一人の人間力を高める一助になります。」と卒業生へお祝いと激励の言葉を贈りました。

  また卒業生代表挨拶では、石田美苑さんが「コロナ禍において、毎日学校に登校して友達と一緒に授業を受ける、という当たり前のことがどれだけありがたいことなのかを痛感しました。」と無事に中学校生活を送ることができたことへの感謝を述べるとともに、「これからも人のために考動し、品格ある大人になることを誓います。」と強い決意を述べました。

  卒業生たちは新たな学びのステージへむけて、大きな一歩を踏み出しました。

  • 北陽中卒業式
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  • 中等部卒業式
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