2020年度学長奨励表彰授与式を挙行

  千里山キャンパスで3月15日、2020年度学長奨励表彰授与式を挙行し、各学部長の推薦を受けた4団体の多様な活動を称えました。

  2016年度に創設した本表彰制度は、本学在学生の文化・学術・スポーツ・社会活動において、他の学生の模範となり、さらなる活躍が期待される個人または団体を奨励するものです。

  授与式の冒頭で前田学長は、「新しいことに挑戦するのはなかなか難しいこと。多くの時間と手間がかかったと思うが、挑戦するのは失敗するためではないか。では、何のために失敗するのかというと次の挑戦のためだと思う。この奨励表彰がみなさんの活動の励みとなり、さらなる挑戦を続けてほしい」と激励のメッセージを贈りました。

【2020年度学長奨励表彰受賞者】  ※敬称略
・石田 成則教授研究室（政策創造学部）
表彰理由：全国学生保険学ゼミナール大会において発表した、「人生100年時代における認知症へのリスクマネジメントと保険」が、学生の投票によるMIP賞と実務家の投票によるMNP賞を同時に受賞した。

・吉田 信介教授研究室（外国語学部）
表彰理由：大学における学びの中で持続可能な社会の姿について主体的に考えるとともに、SDGsの達成に向けて具体的な提案を行い、本学の取り組みの促進に寄与した。また、SDGsに関連したコンテストやプレゼンテーション大会等においてさまざまな賞を受賞した。

・近藤 誠司准教授研究室（社会安全学部）
表彰理由：次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動に取り組んでいる先進的な団体として評価され、「ジャパン・レジリエンス・アワード」金賞（教育機関部門）を受賞。また、2020年度の「ぼうさい甲子園」において優秀賞を受賞した（6年連続で入賞）。

・電気通信工学研究会（システム理工学部 ）
表彰理由：TGL-College2019 Development Contestで優秀賞を、AWS Robot Delivery  Challengeにおいて118チーム中準優勝を、Civictech Challenge Cup[U-22]において桜インターネット賞、UDトーク賞を受賞した。