関西大学初等部が2020年度卒業式を挙行

  関西大学初等部が10日、2020年度卒業式を挙行しました。式典は新型コロナ感染対策を行いながら実施され、初等部卒業生58人（第8期生）が門出の日を迎えました。

  長戸基校長は、全国一斉休校で始まった今年度を振り返り「皆さんは、『できる』ことに、プラス思考で精一杯取り組むことができました」と困難に向き合った子供たちの行動を称賛しました。また「皆さんは初等部で６年間『自ら考え、行動する』という努力する方法の基礎を学んできました。自信を持って、夢を実現するための努力を続けましょう。数年後、皆さんが未来を切り拓き、夢を実現し、世界で活躍することを期待しています」とエールを送りました。

  卒業生一人ひとりは「旅立ちの言葉」として、お世話になった周囲の方々への感謝の気持ちと、今後の生き方について決意表明を述べ、笑顔で巣立ちました。