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2020年度関西大学卒業式を挙行。6,790人の新たな学士が誕生しました

  千里山キャンパスで19日、2020年度関西大学卒業式を挙行し、総勢6,790人が巣立っていきました。

  今年度の式典は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、式典会場には登壇者と代表学生のみが出席し、学生は各学部が指定する教室に分かれ、式典の模様をインターネット(YouTube)で視聴する形式で参加しました。

  前田裕学長からは式辞として、レジリエンスと戦略的なしたたかさという2つの言葉を用いて、「うまく行かない時にこそ、少し立ち止まって俯瞰的に自分を見てみる。そしてしなやかに現状を受け止め、柔軟に対応する。また、長い目で見た時に、自分はどうありたいのか、何がしたいのか、自分の夢や理想に向かうための作戦を立て、自分を変えながら、したたかにご自身の未来に挑戦してください」とメッセージを投げかけました。

  つづいて芝井敬司理事長は、「コロナ禍でのさまざまな経験は、本当ならば味わいたくない不幸な経験でした。ただ、これからのあなたの長い人生には、同じように幾多の苦難があることでしょう。そんな時には冷静な心を失わず、あなた自身が、直面する困難な課題を率先して引き受けて、社会のために、仲間のみんなのために、そして何よりもあなた自身のために、どうぞ努力を惜しまず歩んでいってください」とエールを贈りました。

  卒業生総代・午前の部の茂野裕一さん(システム理工学部)は、「仲間たちとの研究活動では困難に直面することも多くありましたが、先生方や先輩方に支えられて、研究成果を形にすることができました」と感謝の言葉を述べました。
  また、午後の部の秋田豊さん(社会学部)は、「4年間の集大成である卒業研究活動は、コロナ禍であったにもかかわらず、先生や友人たちと協力し合って納得のいく結果を出すことができました」と関西大学での学生生活を振り返りました。

  • 卒業式
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    ※撮影時のみマスクを外しています。