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TOPICS日常の出来事

20日、関西大学第一高等学校と関西大学北陽高等学校が2020年度卒業式を挙行しました。春の訪れを感じさせる柔らかな日差しが降り注ぐ中、式典は新型コロナ感染対策を行いながら実施され、第一高等学校394人、北陽高等学校435人が巣立ちました。
第一高等学校では、蔭地陽介校長が「日本の資本主義の父」と称される渋沢栄一氏の言葉「知・情・意」を紹介。「「知」は知性や判断力、「情」は思いやり、「意」はやり遂げる意志。みなさんが人生を歩む上で、これらがバランスよく発達できる自分を作り上げてほしい」とメッセージを贈りました。
また卒業生を代表して友永ことねさんが、「胸を張って関大一高の門から旅立つことが私たち卒業生の使命であり、3年間の経験をどのように次の人生に生かしていくのかを模索していくことが、今後の大きな使命となるでしょう」と挨拶しました。
一方、北陽高等学校では、田中敦夫校長が「コロナ感染症により、世界中の人々が不条理な困難に直面しました。みなさんも今の状況に流されず、自分ができることを積み重ね、一人ひとりが立てた目標に向かって進んでください」と激励の言葉を贈りました。
卒業生代表の楠本陽大さんは「コロナにより、改めて友達の大切さ・学校の良さを再認識しました。どんな時も支え合える仲間とともに3年間の高校生活を送ることができて本当に幸せでした」と感謝の言葉を述べました。
以上3枚、関西大学第一高等学校
以上3枚、関西大学北陽高等学校
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