高校教員対象講座「小論文が書ける生徒を育てる」をオンデマンド配信

  高校教員対象講座「小論文が書ける生徒を育てる～高大接続を見据えた小論文指導～」を、12日から動画配信しています。今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、参加者はオンデマンドでの受講となりました。

  大学入試で重視される小論文や論理国語の設置など、今後の受験生には論理的文章を書く能力が求められます。本講座は、小論文が書ける生徒を育てるために必要な指導方法などについて、本学文学部の品川哲彦教授が高校教員に講義するものです。

  品川教授は、文部科学省が進めようとしている高大接続改革とは何か、大学入試の小論文形態や大学が求めているもの、評価方法などについて説明。最後に、「文部科学省の言う高大接続改革とは、大学で学ぶに足る若者を育てるところにある。高校と大学とがその目標を共有できることを望んでいる」と、締めくくっています。