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12月14日から千里山キャンパスにて、関西大学博物館2020年度冬季企画展「大坂画壇の絵画 日本・イギリス共同研究展」を開催しています。
江戸時代中期以後の大坂。知の巨人と呼ばれた木村蒹葭堂の周辺では、岡田米山人や福原五岳らの文人画家たちが活動していました。本企画展では大坂の文人画に加え、京都の文人画家たちも展観するとともに、「大坂の写生派」、耳鳥齋や菅楯彦などの個性あふれる画家たちの活動も紹介。関西大学が所蔵する近世近代の大坂画壇と京都画壇の作品群を展観し、大坂の画家たちの文化交流に焦点をあてています。
本展は関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、ロンドン大学SOAS、京都国立近代美術館、大英博物館日本部門に所属する研究者が協力して積み上げてきた研究を展覧会として開催するもので、当企画展を第1弾として、2022年春には京都国立近代美術館で第2弾を、ロンドンの大英博物館日本美術展示場で第3弾の展覧会を予定しています。
企画展は2021年1月23日(土)まで開催しています(日曜・祝日および12月27日~1月6日は休館。開館時間は10:00~16:00。入館は15:30まで。12:00〜13:30の間は換気・消毒のため入館できません)。
冬季企画展「大坂画壇の絵画 日本・イギリス共同研究展」の詳細
関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS) 「大坂(阪)画壇デジタルアーカイブ」
- 高川文筌『蒹葭堂世粛像』
- 福原五岳『巌上揮毫・画龍点晴図』(部分)
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