KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスの関西大学博物館特別展示室で、2020年度企画展「受贈記念 横山滋ガラスコレクション びいどろ・ギヤマン・ガラス展―ガラス器を愛(め)で愉(たの)しむ―」を開催しています。
博物館は2018年度に広島在住の医師・故横山滋氏が収集したガラスコレクションを一括して受贈しました。横山氏は、びいどろと呼ばれた江戸期の和ガラス、輸入されたヨーロッパ製ガラスであるギヤマン、これを手本にして生まれた和製ギヤマン、そして近代のガラス器まで、長きにわたって収集しました。そのコレクションは、収集が難しいとされる三つ入れ子形式の盃や五枚組の皿、器物の形にあわせた自製の箱による収納など、ガラス器を愛で愉しんだ収集家の愛情を感じさせるものです。
本展覧会では、横山氏のガラスコレクションの受贈を記念し、近世の和ガラス―びいどろ、和製ギヤマンを筆頭に、江戸期の輸入ガラス、近代ガラスの名品の数々約200点を厳選して展示しており、近代の大阪で製作されたガラス器、広島の原爆で被災したガラス器も紹介。本企画展は7月31日(金)まで開催しています。
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