関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • その他イベント・ニュース

関大アーカイブズ『総合関関戦 激闘の記憶』

  本学体育会と関西学院大学体育会が、良きライバルとして対戦し親睦を深めることを目的に、1978年から始まった総合関関戦。記念すべき第1回大会は千里山キャンパスで開催され、見事15勝8敗3分で本学が総合優勝を収めました。

  第3回大会からは、教職員や学生、OB・OG、市民のみなさんにも総合関関戦を楽しんでもらおうと、「健康マラソン」がスタートしました。第1回目は、約1,000人が参加し大盛況、大学周辺をランナーが駆け巡りました。第12回大会からは、本学卒業生で1932年のロサンゼルスオリンピック陸上三段跳びの銅メダリストである、故・大島鎌吉氏の功績をたたえ「大島鎌吉記念健康マラソン大会」として現在まで行われています。

  第5回大会では、両大学の一大イベントを多くの一般市民にアピールするために、御堂筋パレードを実施。パレード終了後には、両大学の応援団による応援合戦が繰り広げられ、学歌や応援歌などが大阪の空に響きわたりました。現在では前夜祭に趣向を変え、本戦前に両大学の士気を高め合っています。

  本学は、第12回~15回大会で4連覇を達成するなど輝かしい成績を残しますが、第34回大会で通算成績において初の負け越しを許すと、そこから屈辱の7連敗を喫するなど苦しい時代が続きました。しかし、一昨年の第41回大会で10年ぶりに総合優勝を果たすと、さらに翌年の第42回大会では、史上初の両校優勝でという結果を残し、記憶にも記録にも残る大会となりました。

  今年の第43回総合関関戦は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となりましたが、来年また新たな歴史が刻まれることを願っています。

学内広報誌『関西大学通信』424号

  • 関西大学総合関関戦
  • 関西大学総合関関戦
  • 関西大学総合関関戦
  • 関西大学総合関関戦
  • 関西大学総合関関戦