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文学部・井上克人教授の退職記念講演会を開催しました。

  千里山キャンパスで20日、文学部・井上克人教授の退職記念講演会を開催しました。

  井上教授は「宗教哲学」「日本思想論及び比較思想論」「『大乗起信論』研究」を専門とし、国内外におけるシンポジウムなどに招へいされ、さまざまな学会の理事や委員を歴任してきました。本学では、1986年から34年という長年にわたって教育・研究活動に従事してきました。

  多くの学生・教え子・教職員らがつめかけた最終講義は、井上教授の「関西大学で34年間教鞭をとってきたが、今日ほど緊張した日はない。本日、参加してくださったみなさんに感謝申し上げます」という一言からスタート。

  井上教授は「日本の思想文化の根底にあるもの」をテーマに、「西洋人が自然を分析しその法則を解明しようとしたのに対して、日本人は謙虚に自然をそのまま受けいれた。自然を前にしての自己滅却(謙虚さ)である。自己を主張しないというのは、自然を前に理論武装をするのではなく、情意をもって感応すること」と説明しました。

  学生から「ありがとう」の言葉とともに贈られた花束を笑顔で受け取り、盛大な拍手のなか講義は終了しました。

  • 文学部・井上克人教授の退職記念講演会 文学部・井上克人教授の退職記念講演会 文学部・井上克人教授の退職記念講演会