システム理工学部 田實研究室が三井化学株式会社と共同で第４回ロボデックスに出展しています。

  2月12日から、東京ビックサイトで開催されている「第4回ロボデックス～ロボット開発・活用展～」に、三井化学株式会社とシステム理工学部 田實佳郎教授の研究室が共同で出展しています。

  共同出展ブースでは、物体の硬さを感知し、あらかじめ指定した硬さの分類に、自動で選別作業することが可能なアームロボットを展示しています。硬さの測定は、通常、画像処理にて行われることが多いですが、このアームロボットは、物体を直接つかみ、その硬度を測定した上で、指定した硬さの種類に選別することができます。展示では、実際に硬さが違う卵型の模型を選別するデモンストレーションが行われています。共同研究では、マテリアルセンサーの開発に加えて、ロボットと人の共働作業における安全性の向上にも取り組んでいます。

  最新ロボットから周辺機器、ロボット開発技術まで一堂に出展されている同展は、2月12日から14日まで開催されています。