KANDAI
TOPICS日常の出来事
高槻キャンパスで15日、総合情報学部・久保田賢一教授の最終講義を開催しました。
久保田教授は「学習環境デザイン」を専門とし、国内外でその知見を広めながら1994年に本学に着任。学生がみずから問題を発見、情報を収集し、それに基づいて問題を解決するという新しい学習スタイルに必要な環境や、そのデザイン方法について研究してきました。また青年海外協力隊に参加するなど、長きにわたって国際協力の第一線で活躍してきました。
最終講義では、授業テーマである「学習環境をデザインする」についてグループワーク形式で振り返りました。受講生は、従来の知識をため込む学習に代わる、対話や行動を伴う新しい学習スタイルや、状況に合わせた学習環境のデザインなどについて、自身の考えを発表。それについて疑問点や面白いと感じた点などをグループごとでディスカッションし、全体で意見を共有しました。
最後に、これからの学習スタイルのあり方について自身の考えを示した久保田教授は、「今後もいろいろな現場で研究し続けたい」と決意を述べ、講義を終えました。
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