起こせ、イノベーション！アイデア融合プログラム「i-Fusion2020」を開催しました。

  梅田キャンパス"KANDAI Me RISE"で1月16日、イノベーションを起こすためのアイデア融合プログラム「i-Fusion（アイ・フュージョン）2020」を開催しました。

  本プログラムは、「関西大学の技術シーズを社会につなげる」ことを目的に、2013年度から開催してきたイノベーション対話プログラム「AjiCon」の取り組みをリニューアルしたものです。

  第1回目となる今回は、理工系技術シーズ「コンピュータホログラフィ」（提供者：システム理工学部・松島恭治教授）および「摩擦発電」（提供者：システム理工学部・谷弘詞教授）の2つをテーマに、本学商学部の学生6チームが、柔軟かつ斬新な大学生ならではの発想でアイデアを発表しました。

  参加者による投票の結果、2つのテーマそれぞれの最優秀賞が決定しました。「コンピュータホログラフィ」技術では、アミューズメント施設での使用を提案したチーム「arinko」 が受賞。「摩擦発電」技術では、鳥獣被害対策としてIoT対応の罠を提案したチーム「シカの極み乙女」が受賞しました。

  本学では、今後も本プログラムから生まれた提案が社会の課題を解決する一助となることを期待し、研究・教育・社会貢献などにおいて学部の垣根を越えた文理融合型のプロジェクトを推進していきます。