太平洋国立大学のIvanchenko学長らが来訪し、芝井敬司学長らと意見交換を行いました。

  27日、本学協定校であるロシアの太平洋国立大学のSergei Ivanchenko（セルゲイ・イヴァンチェンコ）学長と国際部職員のTatiana Kuleshova（タチヤナ・クレショヴァ）氏が千里山キャンパスを訪れ、芝井敬司学長および前田裕副学長と親しく意見交換を行いました。

  交換留学や語学セミナーを通じて学生の交流がある太平洋国立大学。Ivanchenko学長は、「現在行われている交流を今後も継続していくことが重要。ロシア語教育分野における協力に加え、他の学問領域における研究者間の連携も推進していきたい」と今後のさらなる連携に期待を寄せました。

  ロシア語を学ぶ関大生との交流会では、学生がロシア語で詩の朗読などを発表したりIvanchenko学長へ質疑応答したりするなど、楽しみの中にも学びのある時間を過ごしました。

  最後にIvanchenko学長は、「今後、日本とロシアの協力関係を発展させていくためには、若いみなさんの力が必要不可欠。これからもロシア語の勉強を続けて、ぜひロシア人の友達も作ってください」と学生へメッセージを送りました。