関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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第39回「地方の時代」映像祭2019を開催しています。

  千里山キャンパスで16日(土)から21日(木)までの期間、「第39回『地方の時代』映像祭2019~地域が時代(とき)の風を伝える~」(「地方の時代」映像祭実行委員会(日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市、関西大学主催)を開催しています。本映像祭は、1980年の開始以来「地域・地方からわが国のあり方を問う」を基本テーマに、優れたドキュメンタリーや映像作品をコンクールによって顕彰し、一般公開することで「地方の時代」の具現化をめざしています。

  初日の16日には贈賞式が行われ、山口朝日放送『海を洗う~果てしなき機雷戦~』がグランプリを受賞。本学からは「市民・学生・自治体部門」で、社会学部里見繁教授ゼミ『ワクチンとバナナ―HPVワクチン訴訟・原告の声―』が優秀賞を受賞しました。

  贈賞式後には、演出家、プロデューサーで「放送人の会」会長の今野勉氏による記念講演『「わがこと」としての地方(ふるさと)~テレビディレクター60年のいま考えていること~』をはじめ、グランプリ作品の上映会、さらに「メディアは地域の課題とどう向きあうか」をテーマにシンポジウムが行われました。 また翌日の17日には、ワークショップ「高校生・大学生の映像制作」や「若者とケーブルテレビが地域を変える!」等が実施されました。

  21日までは千里山キャンパスで受賞34作品と参加作品が、最終日22日には梅田キャンパスでグランプリ作品と受賞作品が上映されます。マスメディアや映像制作、地域⽂化や社会問題に関心のある方には特に見応えのある内容となっていますので、この機会にどうぞ足をお運びください。


第39回「地方の時代」映像祭2019の詳細




  • 地方の時代2019

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