KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで16日、イノベーション創生センターが「イノベイターズトーク Vol.14」を開催しました。本イベントは、学生の起業家マインドの醸成を目的に2017年度から実施しているもので、ビジネスの第一線で活躍中の若手起業家を"イノベイター"として招聘し、働き方の選択肢の一つとして起業について伝えています。
14回目となる今回は、神戸市企画調整局つなぐ課特命係長の長井伸晃氏が「公務員でもスラッシャーになれる時代」をテーマに講演。「スラッシャー」とは複数の肩書きを持つ人を指し、長井氏は神戸市職員のほかにも神戸大学の非常勤講師やNPO法人Unknown Kobeの理事長を務めるなど、幅広く活動しています。
講演で長井氏は、「今の時代、複数の企業や団体に属しながら活動する働き方が増えている。個人が自身のスキルアップとしてさまざまな場所でキャリアを積み、それを武器としていろいろな企業を渡っていくという考え方が広がりつつある」と、現代における働き方を説明。さらに、スラッシャーの魅力について「自分のやりたいこと、面白いことができる。また、多くの人と出会うことで、課題にぶつかったときに相談できる仲間が増え、結果的に仕事の成果につながることもある」と語りました。
最後に長井氏は、「何か地域活動・コミュニティ活動をやってみたいけれど、何からやれば良いのか分からないときは、まず自分の強みや興味が何かをいま一度見つめ直してみてください。また、共通の興味を持った人たちとつながっていろいろと考え、自分のスキルアップにつなげてください」と締めくくりました。
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