KANDAI
TOPICS日常の出来事
なんばスカイオで10月11日、「SUCCESS-Osaka Future Design Ⅱ」プログラムの最終発表会を開催し、外国人留学生と企業、大学関係者ら総勢約200人が参加しました。本プログラムは、文部科学省委託事業・留学生就職促進プログラム「SUCCESS-Osaka」事業において、SDGsをテーマにした社会課題の発掘を通じて大阪・関西の未来を提案するプログラムです。
はじめに、基調講演として一般社団法人2025年日本国際博覧会協会 理事・副事務総長の櫟真夏氏が、「2025大阪関西万博とは。めざす姿とSDGsについて」をテーマに講演。
続いて、5チーム10人の外国人留学生が最終発表を行いました。発表した留学生は、SDGsをテーマとした大阪・関西の抱える社会課題を発掘し、セミナーを通じて課題形成および解決のノウハウを習得。さらに企業インターンシップ実習を通じて実践知を養い、半年間にわたり活動してきました。この取り組みの集大成として、課題解決に向けて考案したビジネスプランを、緊張感がありながらも堂々と発表しました。
その後、株式会社電通 Dentsu Team SDGs関西の仁尾和世氏の進行のもと、元留学生がパネリストとして参加し「多様性で切り開くこれからの未来」をテーマに、活発なトークセッションが繰り広げられました。最後に、審査員および参加者による審査・一般投票の結果発表が行われ、「大阪の介護人材不足問題」チームが最優秀賞に、「災害時情報拡散不十分問題」チームが審査員特別賞に輝きました。
参加した企業からは、「留学生ならではの着眼点で解決策も素晴らしかった」「エネルギーのある留学生の生の声を聞くことができ新たな刺激を受けた」などの感想が寄せられ、盛況の内に終了しました。
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