KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで20日、ピア・コミュニティ「ピア・サポート活動報告会・交流会」および「シニア・サポータ認証式」を開催しました。
本学では、学生が学生を支援するピア・サポート活動を、教職員のバックアップのもと実践しています。ピア・コミュニティは、ピア・サポート活動を実践する小集団で、学生同士の支援・学び合いを実施するべく2008年に発足。「国際」「スポーツ」「図書」「IT」「イベント企画」「悩み相談」など、多分野にわたる活動を展開してきました。
活動報告会では、各コミュニティが、春学期の活動と秋学期に向けた活動計画について報告。ピア・サポータのメンバーは、他コミュニティの活動を知る機会となり、活動報告から成功体験や反省点などを共有し、新たな気付きを得ることができました。
続けて、初めての開催となるシニア・サポータ認証式では、学生センター所長の岡本哲和教授(政策創造学部)が、10人のシニア・サポータに認証書を授与しました。シニア・サポータとは、ピア・サポータとして1年以上活動し、5つ以上のスキルアップ講座の受講を修了した学生のことで、ピア・サポート活動を継続的・発展的に取り組んでいくために、欠かすことのできない重要な存在です。
さらに座談会では、ファシリテーターに迎えた越前屋俵太氏(総合情報学部特別任用教授、ピア・コミュニティの一つ「学生PRチームSUGaO」のアドバイザー)が、今後のピア・コミュニティ活動について、フロアを巻き込みながらメンバーの本音を引き出し、会場は和やかな一体感で包まれました。
本報告会の開催は、2017年度の創設10周年記念以来だったため、参加学生からは「所属するコミュニティ活動を促進することも重要だが、今回のようにコミュニティの枠を越えてコミュニケーションをとり、ピア・コミュニティ全体を盛り上げていくことが必要だと感じた」という声が多く寄せられ、今後の活動の活発化に向けて有意義な交流となりました。
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細