KANDAI
TOPICS日常の出来事
タイ・バンコクで8月21日から9月11日の3週間、「ASEAN地域における新規事業」を本気で提案する国際インターンシッププログラムを実施し、学生11人が参加しました。
キャリアセンターではグローバル人材の育成を目的に、各国において国際インターンシッププログラムを実施しています。今回のプログラムは、2019年4月にインターンシップ協定を結んだセンコーグループホールディングス株式会社の全面協力のもと、タイで初めて実施したものです。
日本での数カ月に及ぶ事前学習を終えた参加学生は、現地入り後すぐにタマサート大学の学生と協働して、ASEANにおける国際物流拠点や現地優良企業を視察。クロスボーダービジネスや文化を学びながら、新規事業提案のための調査活動を行いました。
そして、PBL型実習の成果発表として臨んだ11日の最終プレゼンテーションでは、全4チームが発表しました。審査の結果、最優秀賞は「高齢者層など、ターゲットを限定した安心安全なコミュニティ形成型ライドシェアリングサービス」を提案したチーム「Die-Hard」が受賞。タイ都市部の深刻な社会問題である交通渋滞に対し、従来の配車サービスとは異なる視点からの発想・アプローチが評価されました。福田泰久氏(センコーグループホールディングス株式会社代表取締役)からは「収益とコストの算出方法が甘いもののアイデアとしては非常に面白いため、事業化に向けて検討したい」と講評がありました。
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細