早稲田大学との連携講座「おいしい大阪をガクモンする」を実施しました。

  9月3日から6日の間、関西大学梅田キャンパスおよび大阪市内各所にて、早稲田大学・関西大学連携講座「おいしい大阪をガクモンする 」を開講しました。   早稲田大学との協力協定事業の一環として2009年度から始まった本講座では、両大学の学生が参加し、東京と大阪を舞台にそれぞれの地域にまつわるテーマを学びます。

  今年度は関西大学が会場となり、環境都市工学部の橋寺知子准教授らを講師として、「食」を中心に歴史やことば、芸能、商い、街並みなど、さまざまな切り口から「大阪」に迫りました。大阪の多彩な「食」は、古代以来の歴史や地勢・気候、大阪の慣習や暮らしと結びついており、現在の大阪という街の特色にも密接に関連しています。
  フィールドワークでは、大阪歴史博物館見学や大阪名所を巡るなにわ探検クルーズ乗船、落語家による観光ツアーも実施。座学だけではなく、実際に街を歩き、食べて、人と交流することで、大阪文化をリアルに体験しました。
  最終日には成果発表会としてプレゼンテーションを行い、学生たちはで本講座で知り得た、大阪の都市文化の多様性を披露しました。