2019年度関西大学春学期卒業式および学位（修士、博士、専門職）記授与式を挙行しました。

  千里山キャンパスで19日、2019年度春学期卒業式および学位（修士、博士、専門職）記授与式を挙行しました。

  式典では学部卒業生178人、大学院博士課程前期課程修了生30人、博士課程後期課程修了生11人、論文博士2人、専門職学位課程修了生9人に学位記を授与。芝井敬司学長は式辞として、8月10日に亡くなられた瀧本哲史さん（経営コンサルタント、京都大学産官学連携センター客員准教授）の若者へのメッセージを引用しながら、「いまの日本は古いタイプの組織が瓦解して、新しい組織やルールを自分たちで作っていく社会へと変化していく入口の段階にあります。社会が大きく変わるときに、その変革を担うのはみなさんです。大いに期待しています」と激励の言葉を送りました。

  また、卒業生・修了生代表の李詩婕さん（東アジア文化研究科）は「関西大学での学びを通して視野が広がり、学問の世界は果てしないことを知りました。これからも謙虚さを忘れず、好奇心を持ち続け、それぞれの分野において活躍することをめざします」とお世話になった方々への感謝とともに、これからの決意を述べました。