KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで19日、2019年度関西大学秋学期入学式を挙行しました。
秋学期開始にあたり、新たに総合情報学部6人、大学院26人(文学研究科6人、理工学研究科2人、外国語教育学研究科1人、社会安全研究科1人、東アジア文化研究科16人)の学生が入学しました。
芝井敬司学長は式辞の中で、少年時代にマニラのスラムで暮らしていたフィリピンの少年が、スラムにやってきたボランティアの助けによって学校で教育を受けることができるようになり、最終的には貧困から抜け出しビジネスマンとして社会に出たという話を紹介。このフィリピン人は、ある人に「教育とはなんだったか」と聞かれると、「その時の私にとって、決して盗まれることのない財産だった」と答えたそうです。
そのうえで芝井学長は、「みなさんもこれから関西大学で4年間学ぶことになりますが、その間にもしかするとやる気がなくなることや嫌気がさすときがあるかもしれません。そんなときは、このフィリピン人が貧困を克服した時の話を思い出してください。学ぶことは自分自身の夢や可能性を広げてくれます。私たち人間にとって、教育とは"決して盗まれることのない財産"なのですから」と、これから始まる学生生活に向けてエールを送りました。
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