文武両道を体現する地域交流イベント「カイザーズFactory2019」を開催しました。

  千里山キャンパスで9日、関西大学カイザーズクラブ主催のイベント「カイザーズFactory2019」を開催しました。

  カイザーズクラブは2015年4月に発足した地域向けスクール事業を運営するNPO法人で、サッカーやチアダンスなどのスポーツ種目や連携事業である英会話教室など文化系スクールを開講し、地域に開かれた大学としての活動に取り組んでいます。本イベントでは、約130人のカイザーズクラブスクール生および地域の子どもたちと約50人の本学学生が、スポーツや勉強を通じて交流をはかりました。

  午前中は、フィギュアスケート選手の細田采花さん（法学部4年次生）指導によるラジオ体操を行ってから、パラリンピック競技「ボッチャ」にチャレンジ。赤・青のボールを転がしたり、他のボールに当てたりして、目標球である白いボールにいかに近づけるかを競いました。また大学生と子どもたちの混合チーム対抗の運動会では、玉入れと障害物競走で会場はヒートアップ。
  さらにみんなで学食での昼食を楽しんだ後は、イングリッシュスクールを体験。体を動かしたりゲームで遊んだりしながら英語の発音を身につけ、笑顔があふれるレッスンとなりました。そのほか同時開催のサッカー部学生による夏休みの宿題サポート教室では、子どもたちは真剣な表情で机に向かい、時折笑顔で会話を楽しみながら熱心に質問したり、勉強について相談しました。

関西大学カイザーズクラブ