KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで4月から、実家が家業を営んでいるという学生が「家業の経営資源で開発する新規事業」について学ぶ、一般社団法人ベンチャー型事業承継との連携科目「次世代の後継者のための経営学」(計15コマ)を開講しています。本講座は、「家業」や「家業を継ぐ人生」をテーマにディスカッションを重ねることで、社会に出る前に自分の家業に向き合うことを目的としています。
今年で6年目を迎える本講義は、2019年度から「大学コンソーシアム大阪」提供科目として、受講対象を他大学(大阪府下36大学)学生にも裾野を広げパワーアップして実施。学部のみならず大学の垣根も越えて、「たまたま経営者の家に生まれた」という偶然から巡り合った若者たちのさまざまなドラマが生まれる講義です。
講師にはベンチャー型で家業を継承した現役の若手経営者を迎え、学生たちは「実家が家業を営んでいる」という共通項を持った人生の先輩から刺激を受けながら、自分の将来について語り合います。講義前半では、経営者が事業承継時に体験したエピソードや「新規事業」「業態転換」などの新しい挑戦などをベースに、後半では受講生全員が自分の家業を題材にディスカッションを行います。4月23日の講師を務めた三寺歩氏(ミツフジ株式会社代表取締役社長)は「みなさん一人ひとりが自分を知り、家業を知り、アウトプットすることを通して気付きを得られる場になればうれしい」と語りました。
- 三寺歩氏(ミツフジ株式会社代表取締役社長) 本講義のコーディネーターを務める山野千枝氏 (一般社団法人ベンチャー型事業承継代表理事)
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