KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで22日、2018年度関西大学学位(修士・博士・専門職)記授与式を挙行しました。
今年度は541人の修士、47人の博士、13人の法務博士(専門職)、37人の会計修士(専門職)、26人の臨床心理修士(専門職)が誕生しました。
式辞で、芝井敬司学長は、関西大学の起源となった関西法律学校の第一回の卒業式のエピソードを紹介。本学最初の卒業式では、榎本武揚文部大臣を来賓に迎え、児島惟謙大阪控訴院長、大島貞敏大阪始審裁判所長、西村捨三大阪府知事など朝野の名士が参列したことを話しました。また、最初の卒業生17人は、昼夜問わず学びに対して真剣であったことを話し、「本学最初の卒業生に負けないだけの誇りと意欲をもって、社会に飛び出し、よりいっそう知識と経験を広げていってください」と激励の言葉を送りました。
修了生代表の挨拶では、小森嵩也さん(総合情報学研究科 博士前期課程)が、「この2年間、くじけそうなこともありましたが、研究活動に行き詰まった時、温かく手を差しのべてくださった先生方、社会の第一線で活躍する先輩方、価値観や文化の異なる海外の方など、さまざまな出会いが私たちを深い学びへと導いてくれました」と感謝の気持ちを述べ、最後に「私たちはこれから、それぞれ自分の道を進んでいきます。関西大学大学院修了生であることを誇りに、研究で培った力やコミュニケーションを大切に、グローバルな視野で社会に貢献できるよう、日々、努力精進していきます」と、今後の決意を語りました。
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