2018年度 学長奨励表彰授与式を挙行しました。

  千里山キャンパスで18日、2018年度 学長奨励表彰授与式を挙行しました。

  2016年度に創設した本表彰制度は、本学在学生の文化・学術・スポーツ・社会活動において、他の学生の模範となり、さらなる活躍が期待される個人または団体を奨励するものです。

  今年度は、社会安全学部の近藤誠司研究室が、昨年度に引き続き2年連続の受賞となりました。同研究室は、災害情報・地域防災を専門とし、約20の社会貢献プロジェクトを全国各地で実施しています。全国100校以上が参加する「ぼうさい甲子園」では、今年度「ぼうさい大賞」を受賞、本学地域連携センター主催の「＜地域で活躍する若い力＞奨励賞」では最優秀賞と優秀賞をダブル受賞しています。

  授与式では芝井敬司学長が、「研究室にこもらずフィールドから学ぶ研究方法は、大学における真の学びといえるのではないでしょうか。活動の成果を文字として記録に残すためにも、ぜひ卒業論文に反映させてください。今後とも一層の活躍を期待しています」と激励しました。

  これに対して表彰を受けたゼミ生からは、「これまでに積み上げられた本学の活動実績があったからこそ、自分たちの活動も受け入れられました。人々とのつながりから学ぶことが多く、これからも地域や社会との交流を大切にしながら活動を進めていきたいと思います」と抱負が述べられました。