KANDAI
TOPICS日常の出来事
関西大学北陽高等学校が16日、2018年度卒業式を挙行しました。第9期生となる卒業生414人は、高校生活の3年間、仲間とともに学び、友情を育み、多くの経験を通して成長し羽ばたいていきました。
式典では、 田中敦夫校長から卒業証書が手渡され、「皆さん自身が、今後の人生において、『世の中の役に立ちたい』と心から思って、懸命に勉強し行動すれば、未来は大きく広がっていきます。私たちは、歴史の事実を知ってから過去をやり直すことはできません。ガンジーの言葉に『未来は、我々がいま何をなすかにかかっている』という言葉があります。高校生活で学んだことを糧にして、確かな足取りでこれからの人生を歩んでほしいと考えています」と激励の言葉が贈られました。
卒業生代表の答辞では、國枝真利奈さんが、「くだらない事で笑い合い、クラブ活動での辛い練習を一緒に乗り越え、最後まで諦めずに勉強しようとお互い励ましあってきた友達。時には意見が食い違ってぶつかることもありましたが、どんなときでもそばには仲間の存在がありました。そんな素敵な出会いがあったことは、これからの私達を支えてくれる大きな力になっていくでしょう」と友人達の存在に感謝しつつ、3年間の思い出を振り返りました。そして、「この学校では『今、自分に出来ることを全力でやり抜く』という姿勢を学び、後輩の皆さんに伝えるべき"関大北陽の伝統・関大北陽らしさ"とは何だろうと考えた時、この前向きな姿勢こそが関大北陽の伝統ではないかと思いました。誇れるような先輩ではなかったかも知れませんが、そんな私達からでも、何かを感じ取って、心の拠り所にしてもらえたのなら、こんな嬉しいことはありません。この先どんな事があっても、その全てを自分の力に変え、目標に向かって一歩ずつ進んでいこうと思います」と、後輩たちへのエールと、これから始まる新しいステージへの抱負を述べました。
卒業生たちは、春から始まる新生活への期待と決意を胸に、関西大学北陽高等学校を巣立ちました。
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