総合情報学部創設25周年記念プレイベント特別講義「プレゼンテーションZen」を開催しました。

  高槻キャンパスで12日、総合情報学部創設25周年記念プレイベント特別講義「プレゼンテーションZen」を開催しました。

  同学部は、情報と人間・社会との関係について幅広い知識を培うとともに、情報技術を活用した問題解決を図ることのできる人材を育成すべく、1994年に創設されました。本講義は同学部創設25周年を記念して実施。研究成果の発表やビジネス現場での提案など現代において必須であるプレゼンテーションの世界的第一人者、ガー・レイノルズ氏を講師として迎え、約400人の学生と教職員に向けて知識とテクニックを伝えました。

  レイノルズ氏は「プレゼンテーションはビジュアルコミュニケーションです。前に映されるスライドのメッセージは、シンプルで聴く人にとってわかりやすく印象に残るものでなければならない。そしてその準備には多くの時間をかけるべきです」と述べました。ユーモアを交え参加者を笑わせながら、豊富なスライドの例を次々と提示してテクニックを説明。参加者には随所で、効果的な見せ方を考えてもらうなどの課題が与えられ、各自が意欲的に取り組んでいました。

  最後に、「実際にプレゼンテーションを行う際には、熱意を表現し、聴く人と感動を分かち合えることをめざしてください。私は七転び八起きということわざが好きです。頑張ってください！」と激励の言葉を送りました。その後の質疑応答も活発に行われ、参加者にとって有意義なイベントとなりました。