集中コミュニケーション講座(英語)を実施しています。

  千里山キャンパスで28日から、2018年度集中コミュニケーション講座（英語・第1期）を実施しています。   本講座は、国内にいながら留学を模擬体験することができる、英語ネイティブ特任外国語講師による6日間集中の少人数レッスンです。生きた(生活に根ざした)英語を身に付け、積極的にコミュニケーションが取れるようになることを目的としています。

  最初の4日間は、さまざまな講師のもとでユーモア溢れるゲームやクイズの授業が行われます。30日には、講師が提示した物語の続きを1人1文ずつ考えてつなげていくゲームに、つたないながらも懸命に取り組みました。また最後の2日間は、本学のセミナーハウス・飛鳥文化研究所にて合宿を行い、朝から晩まで食事も休憩の際も仲間と共に英語漬けの時間を過ごします。

  英語が得意という4年次生女子は「1年間外国に留学した経験を生かしたくて参加しました。就職先でも英語を使うのでその準備にもなり、学年が違う友達ができるのも魅力です」と話し、また英語が苦手という1年次生男子も「理系では英語が必須なので早めに準備しようと参加しました。苦手意識はまだまだありますが、人とコミュニケーションをとるのが好きなので楽しいです。他の参加者からも良い刺激をもらっています」と笑顔で話しました。

  講座を担当する講師は「ちょっとした英語を使いながら新しい友達が作れるのが魅力。"英語運用能力を向上させたい"、"新しい友達を作りたい"といった意欲的な気持ちをもって、たくさんの学生に参加してほしいです」と講座への思いを語りました。本学では、本講座を年に3回（8月・9月・2月）実施するだけでなく、留学生・留学経験者との交流スペースの設置、各種イベントの企画や多様な留学制度の設備などを通して、学生の語学力向上のサポートに努めています。