KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスの関西大学博物館で3日から、2018年度秋季企画展「絵本の小道を歩いてみると-石原敏子の本棚から-」を開催しています。
本企画展では、英米児童文学を専門とする石原敏子関西大学名誉教授が所有している絵本を展示しています。開催にあたっては、「絵本の案内人」として活躍する石原名誉教授自らが、10年間コツコツ集めた絵本の中から、普段目にすることの少ない1860年代から1970年代の英米絵本を選定しました。そのラインアップは、石原名誉教授の大好きな作家やデザインの美しいお気に入り絵本をはじめ、子どものためにと工夫を凝らした布絵本、リズムに合わせて学べるように作られたABC絵本・楽譜絵本などユニークなものばかり。さらに、「イラストレーターたちの饗宴・競演」コーナーでは、タッチの異なるさまざまな「ピーターラビット」を楽しめる絵本が並んでいます。
自分の人生を決める時、辛い思いをした時、絵本に助けられ、魅了された石原名誉教授が厳選した絵本の数々は、私たちを絵本の世界へといざないます。誰もが一度は夢中になった絵本のすばらしさをぜひ肌で感じてください。
本企画展は9月29日(土)まで開催(土日祝は休館。9月22日(土)・24日(月・祝)・29日(土)は特別開館。開催時間10:00~16:00)で入場無料、事前申込不要です。9月24日(月・祝)には、石原名誉教授による講演会「絵本の変装/変奏―変わること/変わらないもの―」を開催します。参加無料・事前申込が必要です。
秋季企画展の詳細(関西大学博物館のウェブサイト)
石原敏子名誉教授
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