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2018年度夏季企画展「神戸市立博物館選 地図皿にみる世界と日本」を開催しています。

  7月2日から千里山キャンパス・関西大学博物館特別展示室で、神戸市立博物館との共催で、2018年度夏季企画展「神戸市立博物館選 地図皿にみる世界と日本」を開催しています。

  「地図皿」は、江戸時代半ばから製作された、日本図や世界図などの「地図」をデザインに取り入れた陶磁器です。その起源は、宝暦年間(1751~64年)に平賀源内が指導したと言われる源内焼と伝えられており、そのデザインは、緯度線や方位盤などが添えられた科学的・実証的な地図で、異国に強く関心を示した源内らしさがうかがえます。
  一方、天保年間(1830~44年)に肥前国有田で製作された伊万里焼の「地図皿」は、行基図と呼ばれる簡略な地図を用い、その周囲に吉祥文様を配したデザインです。

  本企画展では、神戸市立博物館の古地図コレクションの中から、源内焼や伊万里焼の地図皿を中心に展示。さらに、関西大学図書館が所蔵する江戸時代の地図や地誌書も展示し、当時の人々の世界観に迫ります。

  なお、期間は8月5日(日)まで(日曜・祝日は休館。7月16日(月)、8月5日(日)は特別開館日。開催時間10:00~16:00)で、入場は無料です。また、7月14日(土)には神戸市立博物館学芸課長・小野田一幸氏と同博物館学芸員・中山創太氏による講演会、7月24日(火)には本学博物館学芸員による展示解説、さらに8月2日(木)、3日(金)開催のキッズミュージアムでは、本企画展に関連した手作り南蛮屏風に挑戦するイベントも実施します。


特別展「地図皿にみる世界と日本」の詳細




  • 2018年度夏季企画展「神戸市立博物館選 地図皿にみる世界と日本」を開催しています。

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