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イノベーション創生センター主催「イノベイターズトークvol.9」を開催しました。

  千里山キャンパスで13日、イノベーション創生センターが「イノベイターズトークvol.9」を開催しました。

  昨年度から、各方面にて活躍する若手起業家をイノベーターとして講師に招き、"新事業"や"起業"に興味がある学生に向けて実施してきた本企画。第9回目となる今回は、浅井慎吾氏(株式会社アイ・パッション代表取締役)、德丸博之氏(株式会社GREETING WORKS代表取締役)、里田剛氏(メディアフォーユー株式会社代表取締役・ディレクター)、福田浩太郎氏(株式会社ヴィックスコミュニケーションズ代表取締役)を迎え、「起業家の生の声にせまるぶっちゃけセミナー」として、本音でお話しいただきました。

  浅井氏をファシリテーターに、起業時の苦労や今抱えている問題等について、さまざまな議論が交わされました。德丸氏は、起業したきっかけを「2008年の五輪を大阪で開催しようという誘致活動が行われていた時、世の中の動きが変わる時に自分も何か世の中の役に立ちたい。そう思い起業を決意した」と語りました。また、浅井氏も「会社に貢献することで最初は満足していたけれど、さまざまな仕事をしていくうちに、それだけでは満足できず社会に貢献できる仕事をしたいと考え起業しました」と述べました。

  続いて、起業して良かったことや苦労したことについて、里田氏は「何をするにしても自分で決定できる。自分で責任が取れるのは、自由にできるということ。苦労したのは、映像制作に集中しすぎて、肝心のお客様の見つけ方が分からなかったことです」と振り返りました。一方で福田氏は、「業種の違う社長に会えること。また、毎年多くの学生とも出会え、若いパワーをもらえます。苦労したのは、資金面のやりくりはもちろんですが、想像もしないような出来事が次々と起こることです」と自身の経験を伝えました。

  最後に、起業をめざす上で、学生時代にやっておくべきことについて、德丸氏は「海外に行くと、感じることが多くある。浅く広くときには深く、たくさんの情報を集めてください」と述べました。また、福田氏は「たくさんの人と触れ合い、コミュニティを広げてください。メリット・デメリットで人と関わるのではなく、将来自分を助けてくれるかもしれない相手だと思って接してください」と締めくくりました。




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