大手書店の紀伊國屋書店と丸善雄松堂とコラボした、電子ブックTrial Reading 「enjoy ebook everyday」を実施しています。

  本学では、大手書店「紀伊國屋書店」ならびに「丸善雄松堂」とタッグを組んで、4月1日から9月30日までの6ヶ月間、在学生を対象に、約4万タイトルの書籍を電子ブックとして配信する取り組み「enjoy ebook everyday ～いつでもどこでも電子ブック～」を実施しています。

  「若者の読書離れに歯止めをかけたい」。本企画は、そうした思いから、図書館に来なくても学生が利用できる図書館サービスとして、学生に対する新たな読書機会の提案や、図書館の利用促進を目的としています。

  4万タイトルの内容は、21世紀を生き抜くための教養書を厳選した、紀伊國屋書店プレゼンツ「KinoDen」と、論文・レポート作成の引用文献など幅広いジャンルを閲覧できる、丸善雄松堂プレゼンツ「Maruzen eBook Library」。両社のコンテンツを同時に導入する試みは、日本で初の事例です。

  また関連企画として、「enjoy ebook everyday」特製しおりや、紀伊國屋書店とのコラボレーションブックカバーの制作・配布を実施。6月下旬には、地球の歩き方編集部本部長の奥健氏を招き、「本の編集に触れる～電子ブックでわかる『地球の歩き方』制作の裏側」をテーマにトークイベントの開催を予定しています。

  本学では、人生に影響を与えるかもしれない1冊と巡りあう機会を学生に届けるべく、今後もさらなる学生サービスの充実を図っていきます。

関西大学図書館「いつでもどこでも電子ブック」