関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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高等部がグローバル教育オリエンテーションを実施しました。

  高槻ミューズキャンパスで14日、関西大学高等部が同校1年生を対象にグローバル教育オリエンテーションを実施しました。

  平成26年度にスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されている本学高等部。国際社会で活躍できるための素地を作るべく、積極的な国際理解教育に取り組んでいます。

  今年3月に開催されたSGH甲子園においては、当時2年生の梶山大誌さんがラウンドテーブル型ディスカッションで優秀賞を受賞するなど、目覚ましい活躍をみせています。さらに、文部科学省が推進する留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」においても、昨年第3期生として高等部生徒3人が合格し、海外で貴重な経験を積んでいます。実際に留学を終えた生徒の貴重な経験を全員で共有することで、学校全体のグローバル意識の醸成につなげています。

  オリエンテーション当日は、まず国際部の池田佳子教授が「"グローバル人材・人財"の育成のための教育活動・実践~今から気づいておくべきこと、始めておきたいこと~」をテーマに講演。つづいて、同校のさまざまな海外研修プロラムが紹介された後、第3期「トビタテ!留学JAPAN」で海外に飛びたった大多和優斗さん、濱口怜央さん、前田果穂さんの3人をはじめとする生徒たちが海外留学の報告を行いました。

  また、留学関係の企業担当者らへの質問ブースも設置し、国際社会の第一線で活躍する方から魅力満載の話を耳に入れることで、留学未経験の生徒らを刺激。米国シリコンバレーのインターンシップやスタンフォード大学デジタル・メディア・アカデミーの理系研修、オセアニアのスポーツ留学、マルタ共和国の語学研修など、世界各国での多彩な留学内容に生徒らは目を輝かせました。

  今年の第4期「トビタテ!留学JAPAN」においても、最終審査に3人を輩出している高等部(採否は5月中旬予定)。同校が取り組むグローバル教育の今後の展開が注目されます。


SGH甲子園2018・優秀賞受賞に関する詳細
トビタテ!留学JAPANの詳細




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