KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで1日、2018年度関西大学入学式を挙行しました。桜満開の千里山キャンパスでは、初々しい新入生約6,800人が、大学生活をスタートさせました。
「本日を期して、大人であることを自覚し、本や新聞を読む人間になることを、今ここで決心してください」。これは芝井敬司学長が、式辞として新入生に贈ったメッセージ。今年は学生への読書啓発企画として、大手書店とコラボした『新入生に贈る100冊』を入学式で配布。芝井学長は新入生に向けて、「これから学生時代のうちに、本や新聞をしっかり読んでいく習慣を身に付けること。それは単純なように見えますが、もっとも大事な基礎作業で、また間違いなく効果が上がる方法です。知識が増えるだけでなく、理解する力や考える力も養われ、コミュニケーション能力や表現力も、確実に高められる方法です」と、読書の重要性を訴えました。
池内啓三理事長は、「国籍は変えることができるが、学歴は変えることができない」と話したある留学生からの言葉を紹介し、「変えることのできない母校であるなら、どうか関西大学に入学したことに自信と誇りを持ち、さらに自身を高めて、決意と覚悟を持って臨んでください」と話しました。また「目標を持ち、PDCAサイクルをしっかり回した生活を実行してほしい」と激励の言葉を送りました。
悠久の庭では関西大学応援団による演舞・演奏が行われ、新入生たちの門出を祝いました。桜が舞うキャンパスでは、随所で保護者や友人たちと笑顔で記念撮影を楽しんだ新入生たち。2日からはオリエンテーションが始まり、新入生は本格的な大学生活をスタートさせます。
2018年度関西大学入学式式辞(関西大学公式YouTubeチャンネル)
『新入生に贈る100冊』に関するプレスリリース(PDF)
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