関西大学北陽中学校が2017年度卒業式を挙行しました。

  関西大学北陽中学校で10日、2017年度卒業式を挙行し、卒業生（第8期生）122人が学び舎を巣立ちました。

  式典では、田中敦夫校長が卒業を祝う言葉とともに、「これからの人生は一本の道ではなく、どの道を通れば一番幸せになれるかは分かりません。皆さんには大きな力と可能性があります。一人ひとりが目標を持ってまず最初の一歩を踏み出してください。その一歩一歩の積み重ねが豊かな人生を作っていきます。常に前向きに充実した日々を送ってください」新たな学びの道への訓辞を送りました。

  卒業代表答辞では、東山諒大さんが、3年間の学校生活の思い出を振り返りながら、学校関係者や家族に感謝の言葉を述べるとともに、後輩たちに「部活動や行事を通し、ともに過ごせたことに感謝しています。これからも関西大学北陽中学校の誠心を守り、よりいっそう素敵な学校にしていってください」とエールを送りました。最後に、「うれしいことも悲しいことも互いに分かち合ってきた特別な仲間と一緒に勇気をもって新しい一歩を踏み出します」と、新たにめざす道に向かって、人生の歩みを進める決意を述べました。