2017年度関西大学高等部卒業式を挙行しました。

  関西大学高等部が15日、2017年度卒業式を挙行しました。卒業生(6期生) 145人は、高等部の3年間を大切な仲間とともに学び、友情を育み、かけがえのない時間を過ごしてきました。

  式典では、田尻悟郎校長が式辞を述べ、「大学に入ると、今よりも自由な時間が増えます。自由な時間の中でこそ、自主自律の精神が求められます。その自由を有効活用し、さまざまなことにチャレンジ、経験し、好きなもの得意なものを増やしてください」と、桜の咲く春には新しい生活をスタートさせる卒業生を激励しました。

  卒業生答辞では、髙橋桃さんが「友との他愛ない会話、夢を互いに語り合い勉学に励んだ日々、思い返せばどの一瞬も私たちは輝いていました」と3年間の思い出を振り返りました。そして、つらい時も楽しい時も常に変わらず隣にいてくれた友をはじめ、自分たちを支えてくれた教職員や保護者の方々へ感謝の気持ちを伝えました。また、後輩には「一日一日をしっかりと踏みしめ、心に刻んでください」と言葉を送りました。