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宮原知子さんの記者会見を開催しました。

  千里山キャンパスで18日、第23回オリンピック冬季競技大会に日本代表として出場する、体育会アイススケート部の宮原知子さん(文学部2年次生)の記者会見を開催しました。

  会見には宮原さんをはじめ、芝井敬司学長、アイススケート部の織田信成監督と濱田美栄コーチの4人が出席。芝井学長が「全日本で優勝した時の濱田コーチの涙が印象的だった。ぜひ平昌でもう一度コーチを泣かしてください」とエールを送ると、宮原さんは「オリンピックという大舞台に立てることに感謝している。この貴重な経験を胸に刻み、ベストを尽くしたい」と目を輝かせながら語りました。
  つづいてアイススケート部の織田監督は、宮原さんが高校の卒業論文で“オリンピックの魔物”について質問された時のエピソードを紹介。「オリンピックには魔物がいる。しかし同時に氷の女神もいる。氷の女神や応援してくれる人に、どのような演技を見せたいのか、それをイメージしながら、五輪までの時間を過ごしてほしい」と温かい言葉を送りました。最後に濱田コーチは「ケガで苦しみながら良く頑張った。オリンピックの切符を掴んだ一方で、掴めなかった選手もいる。選手全員の気持ちを受け止めて日本代表として滑ってほしいと思う。私は最後まで知子をサポートして、五輪を迎えたい」と話しました。

  終始和やかな雰囲気のもと会見は進み、数々の質問に堂々と答える宮原さん。「(オリンピックは)どんな雰囲気なのか、わくわくしている。魔物は自分が作り出してしまうもの。自分を信じることが一番。感動を伝えられるような演技をしたい」と力強く語るシーンもあれば、織田監督からの「靴ひもはしっかり結びましょう」と言う珍アドバイスには、無邪気な笑顔を見せました。

   今月22日からは、台湾で開催される「四大陸フィギュアスケート選手権大会2018」に出場し、その後2月にオリンピック大会を迎えます。さらに、3月にはイタリアで開催される「世界フィギュアスケート選手権大会2018」も控えています。

■皆さんのあたたかいエールを宮原さんに届けよう■
  特設応援サイトでは、宮原知子さんへの応援メッセージ写真を掲載しています。引き続き、募集していますので、ぜひSNS(TwitterおよびInstagram)から、ハッシュタグ「#関大フィギュア応援」をつけてメッセージ写真をお送りください。


関大生フィギュアスケーター応援サイト2018




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