堺キャンパスで「自由研究フェスティバル～in関西大学～」を開催しました。

  堺キャンパスで2日、「自由研究フェスティバル～in関西大学～」を開催しました。

  本イベントは、近隣の小学校や子ども食堂に通う小学生たちと福祉や健康を学ぶ人間健康学部の学生らが、夏休みの自由研究や遊びを通じて交流するものです。子育てネットワークの構築、子どもの貧困問題への啓発、関係機関との連携強化および活動推進に加え、さまざまな家庭環境の子どもたちの豊かな活動体験を目的として、本学と堺市の地域連携事業の一環として初めて開催されました。

  当日は、約180人の子どもたちと約100人の大学生ボランティアが参加し、車いすバスケットボールや高齢者体験、発電やエネルギーに関する実験などの「自由研究ブース」、プールや射的などの「遊びブース」、空揚げや焼き鳥などの「食べ物ブース」を一緒に回りながら交流を深めました。子どもたちの笑顔と歓声が、終始堺キャンパスを包みました。

  参加した子どもたちからは、「楽しかった」「夏休みの良い思い出になった」「大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが優しかった」、大学生からは「大学と地域が一体となった良いイベントだと思う」「教員をめざしているが、子どもたちと触れ合ってその思いが一層強くなった」などの声が聞かれ、双方にとって充実した一日となりました。