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環境都市工学部建築学科創設50周年記念式典を挙行しました。




29日千里山キャンパスで、環境都市工学部建築学科創設50周年記念式典を挙行しました。
建築学科は、1967年に電子工学科、土木工学科とともに工学部に設置され、2007年の改組により3理工系学部に再編の後、環境都市工学部を構成する3学科の一つとなり、今年4月に創設50周年を迎えました。


式典には200人を超える教職員や卒業生が参席。祝辞では、芝井敬司学長、池内啓三理事長、環境都市工学部長の山本秀樹教授から言葉が送られました。芝井学長は、若くして鹿鳴館建設などに携わり、建築界に大きな影響を与えたイギリスの建築家ジョサイア・コンダー(コンドル)を挙げ、若い才能が建築学科から続々と生まれることに期待したいと述べました。


池内理事長は、卒業生の国内外の活躍を称えつつ、未来を見据えて有為な人材を社会に送りだすことの使命を説き、山本教授は、建築学科は"考え方をデザインする"先駆者だと述べ、今後も環境都市工学部全体で新たな未来に向かって行くことを誓いました。


続いて河井康人教授が建築学科の歴史を紹介。来賓者はスクリーンに映し出されるキャンパス写真を郷愁深く見つめていました。


また、千里山キャンパス新アクセス・エリアの新たな機能と役割と空間の提案を目的とした創設50周年記念コンペティション「関西大学創立130周年記念広場」の表彰式が行われ、果樹園で大学とまちをつなぐコンセプトの「関大果実-果樹園型広場による、恊働する境界づくり-」を提案した卒業生の出町慎さん、植地惇さん、関谷大志朗さんのグループが、1等を受賞し表彰されました。


記念講演では、永井規男名誉教授が「関西大学38年の教員生活を振り返る」を演題に、建築学科第3期卒業生の馬場正哲氏が「一人の第3期生の50年の出会いと歩みから次代・社会を振り返る」を演題に、建築学科での思い出を振り返りました。


建築学科の卒業生は総勢5,300人を超え、多方面で活躍しています。
今後も次代を担う人材を育成するとともに、後世につなぐ取り組みを行っていきます。




  • 建築学科創設50周年記念式典

  • 建築学科創設50周年記念式典

  • 建築学科創設50周年記念式典コンペティションの表彰式

  • 建築学科創設50周年記念式典永井名誉教授による記念講演

  • 建築学科創設50周年記念式典コンペティション作品展示