関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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河内長野市の団地再生モデル事業に取り組む大学院理工学研究科学生らに、同市市長から感謝状が贈呈されました。

建築環境デザイン研究室(環境都市工学部・江川直樹教授)所属の大学院生らが24日に、大阪府河内長野市で展開している「南花台スマートエイジング・シティ」団地再生モデル事業(通称:咲っく南花台わくわくプロジェクト)の活動が同市の街づくり・活性化に貢献したとして、島田智明市長から感謝状の贈呈を受けました。

本プロジェクトは、2014年9月から河内長野市にて開始させた公民学連携の団地再生プロジェクトです。建築環境デザイン研究室に所属する大学院博士課程前期課程2年次生の銅田匠馬さん、大田美奈子さん、奥野智士さん、柴田太郎さん、中馬啓太さん、橋本祐紀さん、山中晃さんの7人が中心となり、高齢化や人口減少、世代間交流の減少などの地域が抱える課題解決に向けて、空き家・空き地の管理をはじめ、住民同士のつながりづくり、住民のための情報発信と情報共有の仕組みづくりなど、地域と協働してさまざまなプロジェクト推進に関わってきました。

「スマートエイジングシティ」とは、健康寿命の延伸を大目標に、高齢者だけでなくいろいろな世代の人たちが、住み慣れた場所で安心・快適に住み続けられ、みんなが健康で自律して生活できる「まち」の意味を持つ造語。同市の街づくりに関わって3年が経過した今、行政では掴みづらい地域ニーズや課題を把握するとともに地域住民との交流を深め、一定の成果を感じることができるまでに至りました。
本学では、同市のみならず全国にその活動のフィールドを広げて、今後も引き続き地域の活性化への取り組みに邁進していきます。

  • 河内長野市感謝状
  • 河内長野市感謝状左から中馬啓太さん、柴田太郎さん、島田市長、銅田匠馬さん、山中晃さん